教 育 支 援

カレーズの会は、日本政府の草の根無償資金協力を受け、カンダハール市のハジ・アズィズ地区(旧アンサリメーナ)に学校を建設しました。(2009年完成)

現在のハジ・ニカ学校

校舎が完成した学校は地元政府に引き渡されましたが、直後に周辺の治安が悪化したため、一時的に閉鎖されてしまいましたが、2010年になると、ようやく周囲の治安も安定して来たため、学校は同年9月に再開されました。

その後、この地域に移住する住民が多く、通学する生徒も増加したため、現在(2024年2月の時点)は合計2,247名(1年生から12年生の男子1,444名、1年生から6年生の女子983名)の生徒が3交代で学んでいます。

教室が不足しており、多くの生徒がテントを利用しています

ハジ・ニカ学校の学習環境改善の為に、カレーズの会は2012年11月より学校トイレ建設事業を実施しました。男女各4基、合計8基のトイレが2013年2月末に完成しました。

治安が安定し学校が再開した2010年頃の様子

女の子も学ぶ機会を得ました

贈られたノートとペンを喜ぶ児童

アフガンの理解を深める活動

カレーズの会では、アフガニスタンの現状を知っていただく活動を日本国内で行っています。

 

・ 年4回の会報発行

 

・ 様々な報告会

 

・ アフガニスタンの現状とカレーズの会の活動に関する講演活動

・ アフガニスタン関連書籍の販売

 

・ 写真パネルの貸出

2024年の3月と4月に静岡市と浜松市で開催したレシャード理事長のアフガニスタン視察報告会