PAST 2009

年末年始に本会理事長が現地を訪問し、職員の指導等を行いました。
その滞在期間中に、診療所で新たな命が生まれました。

PAST 2008

 

新診療所がオープン!


本会が2007年から建設をすすめてきた新診療所が

2008423日に無事オープンを迎えました。
2002
6月の現地活動拠点としてきた旧診療所から移転し、

早速診察活動をスタートしています。
オープニングセレモニーは、カンダハール保健局や関係機関、

地元の関係者等が120名も参加し盛大に執り行われました。

アフガニスタン南部において、最先端の医療機器や大きさを誇る診療所となり、オープン以来毎日のように関係者の視察をうけています。

患者さんも一日に200名を超える人々が訪れ、
スタッフは昼食をとるのが15時過ぎという状態です。

当初、カンダハール市街地から離れた郊外

(アイノメーナ地区)への移転となったため、

患者数が激減するのではと危惧していましたが、杞憂におわりました。

 

 

学校建設もスタート!


2008211日にカンダハール市のアンサリメーナ地区で、

小学校の建設工事がスタートしました。

PAST 2007

 

 

新たな診療所、ついに着工!


本会が3年前から計画し、

外務省草の根資金協力助成金に申請していた

新たな診療所と学校の建設について、

今年2月に現地大使館より着工許可が下りました。

 

用地の権利委譲などの手続きが終わり、
診療所は418日より工事が開始され、

学校についても6月下旬~7月に着工予定となりました。

 

430日には、

現地訪問中であった本会のレシャード理事長も参加して

診療所の着工式を執り行いました。

 

着工式には、カンダハール州の保健福祉局長・副局長にもご出席いただき、

また現地の報道関係者が取材に訪れました。

 

こういったところからも、

地域の人々が本会に寄せる期待を感じずにはいられません。

工事が順調に進めば、11月~12月に診療所は完成する予定です

 

PAST 2006

 

医療と教育の支援機材がアフガニスタンに到着


支援者皆様から寄贈していただきました

医療・教育支援品はコンテナ(40フィート)に積み込まれ、

パキスタンのカラチ港に運ばれ、陸路パキスタンのクエッタを経て、

アフガニスタン国境のスピンボールタグからカンダハールに運ばれ、

6月7日に無事にカンダハール市内に到着しました。

 

NGO支援無償資金協力・

開発協力事業申請が受理される(2006.03)


開発途上国の地方政府、教育、医療機関、及び開発途上国において

活動しているNGOなどが実施する比較的小規模なプロジェクトに対し、在外公館が中心となって資金協力を行う事業に、カレーズの会が学校と診療所の建設について、最初の申請から2年(20046/200410/200543回目の申請でこの程受理されました。

建設場所は当初予定していたカンダハール郊外から、現在のカンダハール診療所から東北部に約4キロ離れたカンダハール市内(場所は調整中)で、規模としては、学校12教室(生数は、午前・午後の授業で1,000人予定)、診療所は診察室2、お産室1、(ベット3台備え)、待合室男女各1、レントゲン室、検査室、薬局、事務室等で詳細はカンダハール教育局及び保健局と協議し最終的に決定されます。当初開発予定地としていたマンジャ村は、カンダハール市周辺の治安が悪化し、数箇所の学校が焼かれ、教師が殺害されたりしていることや、本会が申請した事業の最終決断までに2年が経過してしまったことから住民の不審を招き、マンジャ村の住民や村長さん等から今回のプロジェクトに関する協力が不可能である旨が告げられ、スタッフの安全も保障できないと言い渡され建設場所の変更を余儀なくされました。

 アフガニスタンの現状は、緊急援助の時期を脱し復興期に入ったこともあり、公的機関が充実した折には、現在行なっているカンダハール診療所もいずれ市の周辺への移動を促される(既に市内の数箇所に集中していた他のNGOのクリニックでは市外に出るよう指示をされ移動した)ものを思われています。その際、今回建設する診療所が現在担っている役割りを引き続いていくことになる予定です。

 

 

PAST 2005

 

【草の根無償資金協力(開発協力事業)による

学校・診療所建設計画】


 現在、本会では学校建設のための申請を関係機関に提出し、

その実現のための取り組みを併せて行っています。

これらの学校には診療所を併設し、
 地域住民に活用してもらえる場にしていきたいと考えております。