これからの季節、アフガニスタンでは夜間の気温は氷点下になります。カンダハール州の北部では激しい空爆が続き、避難民がカンダハール市内に親戚や知人を頼って逃れてきていますが、頼る親戚がいない人々はビニールテントで生活を余儀なくされています。暖をとるためのガスや炭を買えず、朝には亡くなっている方もいるということです。このような状況の中、他のNGO組織などの支援機関は退避のため活動を休止しており、本会の活動について市民から高い期待が寄せられています。本会の診療所での診療患者数は239,533人に上り(2010年11末現在)、1日200人の患者さんを診るのが限界であり、薬価の高騰や現地支援者からの薬品の寄付が減少し運営が窮地に追いやられています。アフガニスタンの復興支援は、本当にアフガニスタンの人々が自立できるその日まで継続していかねばなりません。本会の活動が財源不足によって立ち止まってしまうことが無いよう、2011年も活動が継続できるよう、年末年始特別募金について、ご協力をお願いいたします。
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今年もたくさんのご協力をありがとうございました。
自主財源確保を大きな目標とした恒例の「第26回 しずおか福祉バザール」に参加しました。
現在、本会の現地クリニックがあるカンダハール市周辺の診療所は退避のために活動を休止しており、患者のほとんどはカンダハール市や周辺における連合軍の攻撃による避難民が多く、その数も増加しています。予算等の制限のために一日に200名の患者を本会の現地クリニックで診察し、それを超えた患者についてはボランティアが運営する無料の送迎バスでもう一つのNGOへ送迎している状況です。このように本会の活動に大きな関心と期待が現地で持たれています。バザールでの収益金は本会の活動を継続させていく上で大変貴重な自主財源になっています。
今年のバザール売上は334,960円に上りました。皆様の暖かいご支援に感謝いたします。
2010年 8月21日開催
<「フェスタシズウエル」のご報告>
8月21日、静岡県民の日のイベントとして福祉会館で開催された
「フェスタシズウエル」が終了しました。
ボランティアさんにも応援をいただき、本当にありがとうございました。
「世界が近い!ボラカレCAFÉ」として
カレーズの会が事務所を置かせていただいている
静岡県ボランティア協会さんとともに参加。
「見る・着る・食べる・考える ASIA」と題し、
多くの皆さんに遊びに来ていただきました。
ボラカレCaféでは、
カレーズの会としてアフガニスタン風クッキーの販売や
民族衣装を着て写真を撮ったりできるコーナーを作りました。
特に民族衣装を着るコーナーは女性に人気がありましが、
中には家族全員でアフガニスタンの衣装を着て記念撮影されていらっしゃる家族も
いらっしゃいました。
アフガニスタンについては暗いニュースが続きますが、
多彩な文化や歴史を持つ素晴らしい国であることをこうした機会を通じて、
多くの方へ知っていただくきっかけになればいいなと思います。
2010年6月18日
レシャード・カレッド氏 カルザイ大統領と会談
緒方貞子さん主催の昼食会にて
2010年6月16日~20日まで、
カルザイ大統領が日本を訪問されました。
今回、カルザイ大統領が来日した目的は、
アフガニスタンの現状の説明・平和や経済投資を
呼びかける為でした。
6月18日には、アフガニスタン大使館にて、
カレーズの会・理事長 レシャード・カレッド氏と
40分にわたる会談を行いました。
また、同日にはJICA(独立行政法人 国際協力機構)の
理事長である緒方貞子さん主催の昼食会に、
カルザイ大統領とレシャード・カレッド氏も同席いたしました。
アフガニスタン大使館にて
2010年 5月 12日
「カレーズの会」理事長 レシャード・カレッド氏が
『日本記者クラブ』でアフガニスタンについて語りました。
(日本記者クラブHPより抜粋)
「アルカイダとタリバンを区別すべきだ。軍事行動が解決策ではない」
レシャード・カレッドさんは1950年、カンダハール生まれ。
京都大医学部に留学し医師となり、
現在は静岡県島田市にあるレシャード医院の医院長。
「カレーズの会」のカレーズはアフガニスタンで「地下水脈」を意味し、会員一人ひとりが水滴となり流れを作ることを目指している。
アフガニスタンに医療施設や学校を建設し、レシャードさんも現地を訪れ、医療にあたっている。
レシャードさんは最近、現地で撮影した患者や治療の写真やデータを使いながら、現状を説明した。
2010年1月、車で移動中に地雷が近くで爆発した経験を話し「爆発があると、すぐに米軍の爆撃機が飛んできて空爆する。そちらの方が大惨事になりかねない」と危険な戦場の実態を語った。
日本のアフガン支援について「アフガンを語ることが何か時代遅れのように受け止められている。世論が関心を持つことが何よりも大事です」と訴えた。
タリバンについて、「一般のアフガン国民の支持がある」と述べた。
その理由を質問されると、ソ連撤退後の軍閥による内戦と混乱をタリバンが収拾し秩序を取り戻した記憶が人々に残り、いまも市民の好感や期待感につながっていることを説明した。
アフガニスタン政府がタリバンと対話し、タリバンの政権参加の条件を話しあい、国際社会や日本がそうした条件の実施を保証するシステムを作るよう求めた。
司会 石郷岡建氏・日本記者クラブ企画委員
【日本記者クラブのホームページ】
http://www.jnpc.or.jp/index.html
PAST 2009
第25回しずおか福祉バザールに参加しました。
開催日時:11月29日(日) 10:00~15:00
開催場所:静岡市内 青葉緑地
PAST 2008
★「アフガニスタン支援のための
国際市民フォーラム及び民間支援フォーラム」(パリ)に参加
2008 年5月にフランス政府主催で催されたフォーラムに、
日本からはシャンティ国際ボランティア会・日本国際ボランティアセンターとカレーズの会の3団体が出席しました。
このフォーラムは2008年5月に同じくパリにおいて40カ国・機関が参加し開催された閣僚級のアフガニスタン支援会議へ先駆けて開催されたもので、アフガニスタンで活動するNGOの提言や報告を礎にする貴重な場となりました。
本会からはカンダハール事務所長のシェルシャー氏が出席し、
地方のコミュニティを活かした支援活動を行う必要性を訴えました。
パリにて
PAST 2007
★医療機器輸送プロジェクト
日本の医療関係者の方々からお譲りいただいた医療機器を、
現地カンダハールへ輸送しました。
日本の医療現場で活躍していた機器は2007年12月に
新しい診療所に到着し、アフガニスタンの人々への診察で
活躍しています。
いただいた機器の一部はカンダハール州立大学へも寄贈しました。
★医療機器の積み込み開始
2007年8月25日(土)
暑い日差しの中、一時保管先として4月より場所をご提供くださっていた中西整形外科医院
(浜松市西区入野)にてコンテナへの積み込み作業を行いました。
コンテナを現地に送るには、膨大な費用と煩雑な手続きが必要となります。
今回は皆様からご提供のお申し出をいただいた中でも、特に必要性の高いものを優先しコンテナに積み込みました。
集まった医療機器・支援品が輸送中に壊れることのないよう、
ちゃんと現地に届き、必要としている人々の元へ届くよう、
丁寧に詰め込み作業が進められました。
★2007年定期総会
2007年カレーズの会定期総会が2月18日(日)に開催されました。
2006年度事業報告および収支決算、2007年度の事業計画
および収支予算について会員の皆様にご報告させていただきました。
また、学生会員(年間会費2,000円)の創設についての議案が
諮られ、承認されました。
PAST 2006
★アフガニスタンの「平和の定着」に関する第2回東京会議
アフガニスタンの「平和の定着」に関する第2回東京会議に先立ち
6月23日(金)に外務省においてアフガニスタンで活動する
NGO関係者を対象とした説明会が開かれ参加した。
その際に関係機関(7団体)との連携を深め情報交換の機会を持ち、7月5日開催の第2回東京会議にオブザーバーとしての参加が外務省から認められた。
★リーフレットの内容が古くなってきたことから新しいリーフレットを作成した。(7月 7,000部)
★アフガニスタン・イスラム共和国国民会議議員団一行静岡訪問(6月17日)
日本国参議院の招聘で来日された
アフガニスタン・イスラム共和国国民会議議員団一行(同国上院副議長サイヤッド・ハーミド・ギラニ他4名。6月10~6月19日)を
静岡県に招き、(6月17日)県内の福祉・医療・農業施設・寺院等を案内し、静岡県知事表敬と同知事招待の夕食会の機会を作り、
本会の活動を紹介することができた。
★2006年度第1回理事会、総会を6月11日に開催
★医療と教育の支援機材がアフガニスタンへ出航
支援者皆様から寄贈していただきました医療・教育支援品、
救急車等は4月19日に横浜港を出航いたしました。
★バーミヤン大仏写真展を開催
5
月2日~5月7日まで県西部支部がバーミヤン大仏写真展を浜松市で開催した。
6日間で入場者数879人、寄付金総額36,828円。
準備を含め7日間で延べ70人のボランティアが協力してくださいました。
★街頭募金活動
4
月1日~4月5日の5日間(静岡浅間神社大祭)
ボランティアによる街頭募金を浅間神社の「がれりあ布半」の店頭で行われた。
通りを行きかう人々の厚意で集まった寄付金は39,919円。
7人のボランティアが期間中協力してくださいました。
★第21回日本国際保健医療学会東日本地方会
第21回日本国際保健医療学会東日本地方会
(3月19日 静岡商工会議所)を開催し、その会場にて本会の活動を紹介するパネルや写真展を開催し広報啓発を行った。
★年末年始募金にご協力ありがとうございました
2005年12月~2006年1月31日にカレーズの会年末年始特別募金活動を実施いたしました。
お陰をもちまして、234件・2,361,263円の募金を皆様からいただきました。
アフガニスタンへの関心が薄れ、活動資金の財源確保が大変困難となっているなかで、本会の医療と教育支援の活動にご理解をいただき心より御礼申し上げます。
PAST 2005
★第4回スタディツアー延期のお知らせ
年末(12月23日~1月6日)に予定しておりました
第4回スタディツアーを延期することにいたしました。
参加申込者が非常に少なかったこと、また去る10月8日パキスタンカシミール地方の山岳地帯を震源とするマグニチュード7.7の地震により、隣国のアフガニスタンやインドを含む地域で、甚大な被害が出ていることが次第に明らかになり、最も被害が大きかったパキスタンからは、アフガニスタン難民が帰還し始め、アフガニスタンの首都カブールにおいても治安状況が極度に悪化してきているようです。
このような状況下において安全を第一に考え、参加者が少ない中での実施ではツアー本来の目的を達成させていくのに限界があると判断し、今回のツアーを延期させていただくことにいたしました。
地震による被災地の復興が進み、被災地(パキスタン、アフガニスタン)の治安状況が落ち着き、スタディツアー実施が可能な状況になりました折に改めてご案内させていただきます。
★カンダハール州知事、静岡県知事を表敬訪問
=静岡新聞記事(2005年12月13日)より=
アフガンの州知事が石川知事を表敬訪問
「姉妹提携できれば」
外務省の招きで来日しているアフガニスタン・カンダハール州のアサッドラ・ハリッド知事が12日、県庁に石川義延知事を表敬訪問した。
アサッドラ知事は「静岡の経済・産業はよく知られている。姉妹提携ができればうれしい」と述べるとともに、静岡空港からアフガニスタンへの直通便就航の期待感も示した。
石川知事は「(アフガニスタン出身の医師)レシャード・カレッドさんの活動を通じ、県民のアフガニスタンへの関心は高い。荒廃の中から英知と努力で立派に復興することを願っている」と述べた。訪問にレシャードさんも同行した。
中央静岡県知事、右から2番目アサッドラ・ハリッド知事
★8月8日、現地カンダハルクリニック医師ビスミラーさん帰国の途へ
5月16日に日本語の学習と医療研修の為に来日してからあっという間に3ヶ月が過ぎました。
日本では、日本語学校での研修を初め、3ヶ所の総合病院、
5ヶ所の開業医院、2ヶ所の介護施設、薬局にて医療研修を受けていただきました。
カンダハルに戻ったら、日本での研修を生かし、より多くの人々を救っていきたいと話しておりました。
カンダハルクリニックでの更なるご活躍を期待します。
そして今回、快く研修を受け入れてくださった関係者の皆様に御礼申し上げます。
★支援品をカンダハルへ輸送
これまで多くの方からアフガニスタンの為に支援品を
ご提供して頂きまして、本当にありがとうございました。
★現地クリニック薬剤師マイワンドさん帰国
昨年9月に来日し、日本語の習得と調剤薬局での研修に励んでいたマイワンドさんですが、去る2月21日に帰国しました。
この半年間、本当に多くの方々の力をお借りし、研修を終えることが出来ました。
日本で見たもの、学んだことを今後アフガニスタンで発揮し、
この半年間の研修がアフガニスタン復興に役立つものになるよう期待しております。
★カレーズの会 第3回スタディツアーINアフガニスタン
2004年12月27日~2005年1月7日の日程でスタディツアーを実施しました。
本会カンダハルクリニックやカンダハル近郊の村での診療活動や医療機関、また、学校を訪問。
★アフガン最新情報 医療と学校の現状を報告
カレーズの会 第3回スタディツアーの一行11人が去る1月7日無事に帰国しました。
一昨年10月から行くことが出来なかった難民キャンプでの
医療活動も行い、学校建設予定地のマンジャ村や、村が独自に開校しカレーズの会が教材や先生の給与を支援する、ポーパルザイ村の学校視察をし、カンダハル市内の既存校との格差の大きさや子どもたちが勉強することの大切さを身をもって感じてきました。